お元気ですか
前に更新してから結構経ちますね。その間何していたかというと新しい職場で新しい仕事を覚えたり、凹みながらも頑張っていたのですが、相次ぐ観劇の機会や大規模イベントの中止もしくは延期発表にメンタルやられてお休みの日はお布団の住人になっていました。どこにもいくとかやることも、無職引きこもり期間にやり尽くした感があるので何もやりたいことなくなってしまってね。
正直ここまで大事になるとは思っていなかったんじゃないか、新型コロナウイルス。私も前横ならえで家に引きこもっている訳ですが、こうして窓際に寝転がって「お空って青いのね」みたいなよくわからないことを言うしかない人になってしまっています。本来なら今頃「お金がない」「こんなはずでは」「かね」「カネ」「マネー」とかなってたはずなんですけど、おかしいな？
じわじわとお金が返ってきています。LDH系のものは振替公演の可能性が捨てきれないからと当選権利温存にしてどれも払戻しはしていないのですが、演劇系のが手続きの案内が続々ときています。アナスタシアの返金した時にさすがにGWには…と思っていたんだけど、GWは全然落ち着く様子はなかったし。世界的、歴史的にみても稀な出来事の真っ只中を生き抜いているわけですよね(そんな実感ないけど)
懲りずにRMPG仙台公演を申し込んだら当たったので、夏の終わりまでには収束していますように。人生初の仙台観光に今からワクワクが止まりません。仙台って何が美味しいの？
わくわくといえば、最近はきなこ餅にハマっています。と言っても、餅は餅でもお煎餅のやつ。ハッピーターンの粉のかわりにきなこがついてる的なやつなんですけど、優しい上品な甘さでやばい。たまりません。私は岩塚製菓のがお気に入りなんですけど21枚入りにも関わらず、気がついたらもう半分終わってた。びり、さく、ぽり、さく、ぽり。の5ターンで一枚が消えます。とんでもないおいしさだよ。
問題は時々粉がほろりと落ちることですね……そこまで回収できない。
あとはついに『魍魎の匣』を観ました。
原作途中で読むの諦めて、でもまた読みはじめて……と何回か学生の頃挑戦したんですが文体と展開のさせ方がぐぬぬでいつも挫折していたから演劇という形でみることができてよかった。事の始まりはついったー上のお付き合いが軽く長くある方々がどんどん刀剣乱舞のミュージカルにハマっていくのを温かく見守っていたのですが、そんな方々からRTで悲鳴と合わせて発信されていたのが舞台『魍魎の匣』……たまたまTLでお見かけしたビジュアルにものすごい綺麗な人がいました。それが橘ケンチさんなんですけど、今となればハイローの二階堂でEXILEとEXILE THE SECONDのパフォーマーだとかわかりますけど、一目惚れというかこんなに和装が綺麗に映える男性がいるのかとびっくりしたよ！わー。
色々巡り巡ってやっとこさAmazonプライムでレンタルしてみたんですけど、こんなにわかりやすい話だったのかというびっくりと、橘ケンチという人の多才さというか多彩さにまたびっくりしました。お話は本当面白くて2回観てもおもしろくて引き込まれたから3回目観てみようと思ってるよ。
私は金田一耕助が好きなんですけど、あの戦後のごちゃごちゃしつつも人間の強さと欲がしっかりわかる世界好きなんだよね……金田一耕助も市川崑監督の映画の色がすごく良いので好きです。渥美清さんの金田一耕助は正直合ってるのかよくわからないけど、NHKでやってた喜安さん脚本の獄門島とかもよかったです。良い感じにまとめられてれば改変は良きかな派。
話がズレたけど、魍魎の匣はとてもよかったので円盤化を希望します！だれか拾って企画書にいれて！そして続編も！！！姑獲鳥の夏も途中で諦めたからよかったら……！
そんな感じで元気です。これを読んでいるひともお元気で。終わったらまたここで会いましょうね。
